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- 446 - 【5分で聴く♪文春新書】久田将義著『特殊詐欺と連続強盗』
特殊詐欺や集団強盗事件のニュースを見ない日はありません。ネットやSNSで見ず知らずの素人たちを集め、暴力的に現金を奪う。しかも、黒幕は海外にいて捕まらない――その手口は日に日に高度化し、私たちの日常生活を脅かしています。世界に冠たる安全国家だったはずの日本で、いったいなぜこんな犯罪集団がはびこってしまったのでしょう?その謎に迫るのが、『特殊詐欺と連続強盗』です。「実話ナックルズ」編集長などをつとめ裏社会と犯罪に詳しい久田将義さんと金賢さんは、1980年代からのカネをめぐる犯罪の流れを時系列で追います。すると、「デフレ化」、「ファスト化」、「IT&グローバル化」というキーワードが浮かびあがります。さらに、闇金グループ「五菱会」がのちの犯罪に決定的な影響を与えたこともわかってきました。危険と隣り合わせの取材の内幕を、久田さんと金さんが語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)
Mon, 20 May 2024 - 13min - 445 - 【話題作🎧試し聴き】『襷がけの二人』(著・嶋津 輝 朗読・松井 暁波)Fri, 17 May 2024 - 06min
- 444 - 【著者朗読】『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)
note主催の創作大賞2023、「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞した『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)が文春文庫より絶賛発売中です! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟を舞台に、主人公の看護師・卯月が奮闘する感涙必至のお仕事ミステリー小説。著者による一部朗読をお楽しみください。
Wed, 15 May 2024 - 07min - 443 - 【オールの小部屋】最年少編集部員のイチオシ企画はこれだ!
「オール讀物」5月号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をご紹介する偏愛トーク。おなじみ最年少24歳シマダさんの登場です。万城目学さん「三月の局(つぼね)騒ぎ」、石田衣良さん「男女最終戦争」、丸山ゴンザレスさん新連載コラムまで、もりだくさんでお送りします!
Mon, 13 May 2024 - 14min - 442 - 【話題作🎧試し聴き】『琥珀の夏』(著・辻村 深月/朗読・春日さくら)Fri, 10 May 2024 - 05min
- 441 - 【著者が語る】創作大賞2023 別冊文藝春秋賞受賞作『ナースの卯月に視えるもの』が文春文庫より発売!
note主催の創作大賞2023、「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞した『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)が文春文庫より本日発売! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟を舞台に、主人公の看護師・卯月が奮闘する感涙必至のお仕事ミステリー小説です。元看護師の秋谷さんが語るデビュー作誕生秘話。
Wed, 08 May 2024 - 09min - 440 - 【文學界presents文学への道】㉖文學界6月号の読みどころMon, 06 May 2024 - 08min
- 439 - 【話題作🎧試し聴き】本人朗読『きれぎれのダイアリー 2017~2023』(著・柴田聡子/朗読・柴田聡子)Fri, 03 May 2024 - 06min
- 438 - 【オールの小部屋】大人の推理小説大賞&有栖川有栖トリビュート企画を語りつくす!
発売早々、大反響をいただいている「オール讀物」5月号。メイン企画【大人の推理小説大賞】選考委員3名について、話題騒然【有栖川有栖35周年記念トリビュート企画】の背景について、誰もいない編集部から、編集長のミステリーひとり語りをお届けします!
※トークで言及した『葉桜の季節に君を想うということ』の夜桜カバーはこちらからご覧いただけます!
Wed, 01 May 2024 - 22min - 437 - 【5分で聴く♪文春新書】柯隆著『中国不動産バブル』
連日ニュースをにぎわす「中国不動産バブル崩壊」。廃墟と化したマンションや高層ビル群が放置され、中国全体の不良債権は2000兆円にものぼると推計されています。30年前の日本のバブル崩壊時に「不良債権総額110兆円」と言われていましたから、その規模には圧倒されます。それもそのはず、中国はこの30年来、国家をあげて乱脈開発に突き進んできました。いまや中国GDPの1/3が不動産関連と言われているほどです。なぜこれほど凄まじいバブルが起きたのか?テレビでもおなじみの中国経済の専門家、柯隆さんは『中国不動産バブル』のなかで、そのメカニズムを解き明かします。そして、日本と同じような「失われた30年」がやってくるのか? 世界経済への影響はどうなのか?――著者自らが語ります。(聞き手:後藤祐実・文春新書編集部)
Mon, 29 Apr 2024 - 10min - 436 - 【話題作🎧試し聴き】『世界一流エンジニアの思考法』(著・牛尾 剛/朗読・初村 健矢)
米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?
話題の書『世界一流エンジニアの思考法』はオーディオブックでもお愉しみいただけます。
『世界一流エンジニアの思考法』のお求めはこちらから。
Fri, 26 Apr 2024 - 05min - 435 - 【有栖川有栖が語る】デビュー35周年トリビュート企画がついに発進!
デビュー35周年を迎えた有栖川有栖さん。ミステリ界のレジェンドをお祝いして、新進気鋭の作家がつどう【有栖川有栖トリビュート企画】がスタートします。オール讀物5月号では一穂ミチさんの書く「火村&アリス」短編に加え、有栖川さんと一穂さんの対談も! トリビュートされる側の有栖川さんは今回の企画をどう受け止めているのかをうかがいました。
Wed, 24 Apr 2024 - 09min - 434 - 【5分で聴く♪文春新書】奥山真司著『世界最強の地政学』
ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席など、軍事力での現状変更を目指そうとする指導者が世界各地に現れる中、「地政学」という言葉に接する機会が増えています。では、地政学とは何なのか?それは、国家の置かれた環境をベースに、おもに大国同士がぶつかり合う際の思惑を分析するための「ものの見方」です。その大前提として、「人間は集団をつくり、互いに覇権を求めて争い合うものである」という基本認識があります。より具体的に言えば、その国家が置かれた地理的条件をもとに、いかに国際社会でサバイバルするかの戦略を考えるための「知の集積」と言えましょう。そんな地政学のポイントを、初歩の初歩から解説した『世界最強の地政学』について、著者の奥山真司さんが要点をわかりやすく語ります。(聞き手:前島篤志・文春新書編集部)
Mon, 22 Apr 2024 - 16min - 433 - 【著者が語る】読んでから観る?観てから読む? 映画『陰陽師0』ノベライズ
「映画ビジュアルブック『陰陽師0』の世界」と一緒に、文春文庫で発売中の『陰陽師0』ノベライズ本も夢枕獏さんにお渡ししました。こちらのノベライズは、佐藤嗣麻子監督の脚本をもとに、ライターの前川奈緒さんが書き起こした一冊。若き日の安倍晴明と、源博雅の感情が丁寧に描かれています。映画を観てから読むか? 読んでから映画を観るか? 獏さんの考える「ノベライズの楽しみ方」について、サクっとお聞きしました!
Mon, 22 Apr 2024 - 03min - 432 - 【著者が語る】夢枕獏さん、激賞!映画ビジュアルブック『陰陽師0』の世界
山﨑賢人さん主演で話題の映画『陰陽師0』。4/19(金)に全国で公開されました! 同日発売の「映画ビジュアルブック『陰陽師0』の世界」の出来たてホヤホヤの見本を、原作者の夢枕獏さんに見ていただきました。豪華キャストの特写や、迫力ある場面スチール写真に、獏さんも感動! 映画『陰陽師0』の魅力や、ビジュアルブックに収録されている「陰陽師」シリーズ単行本未収録の短編「菓子女仙」の制作裏話についてお聞きしました。
Mon, 22 Apr 2024 - 07min - 431 - 【話題作🎧試し聴き】『女帝 小池百合子』(著・石井 妙子/朗読・くわばらあきら)Fri, 19 Apr 2024 - 05min
- 430 - 【翻訳の部屋】キング50周年記念刊行の大傑作! 『ビリー・サマーズ』は犯罪小説だけど号泣必至の感動作だ!
ついに作家デビュー50周年に突入した恐怖の帝王スティーヴン・キング。50周年記念刊行としていよいよ新作長篇が登場しました! その『ビリー・サマーズ』はキングには珍しい犯罪小説です。どこへいくのか予測不能な展開の末に、クライマックスでは担当者が原稿を読みながら大号泣……! まさかの新語「キング泣き」が爆誕します。キングのことならなんでも知ってる文春のミステリ王ナガシマも太鼓判を押す大傑作。ネタバレ注意で「あれ」「それ」連呼しながらその魅力をご紹介します!
Wed, 17 Apr 2024 - 32min - 429 - 【オールの小部屋】編集部員のおすすめ企画はこれだ!(第3回)
「オール讀物」3・4月特大号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をさらにイチオシする偏愛トークの第3回。数少ない男性部員であるトリハラ青年の登場です。河﨑秋子さん提供の秘蔵写真が掲載されたグラビア企画、河﨑さんが〝ねえさん〟と慕う桜木紫乃さんとの対談秘話まで、もりだくさんでお送りします!
Mon, 15 Apr 2024 - 12min - 428 - 【著者が語る】熾烈で上品な縁談バトルに注目!文春文庫の新シリーズ『京都・春日小路家の光る君』
第7回京都本大賞受賞作家・天花寺さやかさんによる新シリーズ「京都・春日小路家の光る君」が文春文庫で2ヶ月連続刊行中。このシリーズのいちばんの特徴は、京都屈指の名家による熾烈な「縁談バトル」! 京都出身の天花寺さんだからこそ書ける、本作の魅力について伺いました。
Mon, 15 Apr 2024 - 20min - 427 - 【話題作🎧試し聴き】『妖の華』(著・誉田 哲也 朗読・手塚 ヒロミチ)Fri, 12 Apr 2024 - 05min
- 426 - 【翻訳の部屋】英パブリックスクールの門外不出の教えを惜しみなく公開する『英国エリート名門校が教える最高の教養』の「スローな知」とは?
オックスフォードやケンブリッジに卒業生を送り込むイギリス伝統の中高一貫校「パブリックスクール」。そこで未来のエリートたちは何を学んでいるのか? ジョー・ノーマン著『英国エリート名門校が教える最高の教養』は、秘密主義のベールの向こうにあった教育のエッセンスを明らかにする一冊。プラトンからカーネマンまで、紫式部からカズオ・イシグロまで縦横無尽に知を網羅する必読書114冊は現在を生きる大人にも効能あり。パブリックスクールの「スローな知」を、かつて『モーリス』に心を奪われた担当編集キヌガワが語ります
Wed, 10 Apr 2024 - 23min - 425 - 【オールの小部屋】編集部員のおすすめ企画はこれだ!(第2回)&万城目学さん新刊予告も!
「オール讀物」3・4月特大号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をさらにイチオシする偏愛トークの第2回。最年少24歳シマダさんに続いて、ベテラン部員ハチウマさんの登場です。万城目学さん新刊情報から、米澤穂信さんや宮下奈都さんの新作まで、もりだくさんでお送りします!
Mon, 08 Apr 2024 - 21min - 424 - 【文學界presents文学への道】㉕文學界5月号の読みどころ
文學界2024年5月号のご紹介です。旗原理沙子さんと福海隆さんの文學界新人賞受賞作から、市川沙央さん、青野暦さんの創作、特集「心霊現象」について、そして松尾スズキさんの新連載まで、文學界5月号の読みどころを編集長の浅井と、編集部の山本、田口がご紹介します。
Mon, 08 Apr 2024 - 13min - 423 - 【話題作🎧試し聴き】『イラク水滸伝』(著・高野 秀行/朗読・吉田 健太郎)Fri, 05 Apr 2024 - 05min
- 422 - 【新入社員🌱進行会議】入社3年目のポリリズム
新入社員トークをしていたのも、はるか昔!? 2022年入社の面々は社会人3年目に突入しました。久しぶりに集結し、最近担当した仕事=小説誌「オール讀物」や「別冊文藝春秋」、文庫書き下ろし『人魚のあわ恋』、単行本『チワワ・シンドローム』について、さらに2024年度の抱負を語り合います!
Wed, 03 Apr 2024 - 22min - 421 - 【5分で聴く♪文春新書】秋場大輔著『ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー』
かつて銀行員は安定と高収入が約束されたエリートの象徴でした。ところがバブル崩壊以降、そんなバンカー像は大きく揺らぎます。不良債権増加による経営悪化と総会屋事件などスキャンダルの続発で、金融業界は暗黒時代に突入しました。仕事の内容も「貸し剥がし」など、良心の呵責に苛まれるようなものばかり。そして金融当局からの指導にひたすら頭を下げる日々……かつてのエリートの矜持が木っ端みじんに砕かれます。しかし、逆境の中からこそ、ユニークな人材は生まれるものです。銀行を飛び出して、障害児の教育に身を捧げる人、故郷の町長になって町おこしに取り組む人、コーヒーチェーンを起業した人、ITと金融の融合を目指す人……銀行で得た経験を糧に、素手で人生を切り拓いてゆく彼らの姿を、『ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー』は詳細に描いています。その取材の裏側を、著者の秋場大輔さんが明かします。(聞き手:大石正輝・文春新書編集部)
Mon, 01 Apr 2024 - 41min - 420 - 【話題作🎧試し聴き】『静おばあちゃんと要介護探偵』(著・中山 七里/朗読・沢井 真知、祐仙 勇)Fri, 29 Mar 2024 - 05min
- 419 - 【著者が語る】千葉ともこさん『火輪の翼』刊行記念インタビュー
新聞書評でも話題の、千葉ともこさん最新刊『火輪の翼』。「なぜ相撲レスラーの娘を主人公にしたのか?」「安史の乱を描き続けて来た理由とは?」ご自身にたっぷりとお話を伺いました!
Wed, 27 Mar 2024 - 30min - 418 - 【5分で聴く♪文春新書】真山仁著『疑う力』
発行部数270万部の『ハゲタカ』シリーズなど数々のベストセラーを送り出し続けている真山仁さん。その創作の秘訣は、「世間が“正しい”と思っているものを疑おう」という姿勢です。〝正しい”を疑うことで。今まで見えなかった人間関係や国家・企業の動き、さらにはカネの流れまでが見えるようになるのです。日々のニュースでは、誰もが真実だと思っていたことがウソだったり、逆にウソみたいな話が真実だったりすることがよくあります。常識を覆す事態が起きたときにバカをみるのは、無邪気に〝真実〟を信じていた人々です。戦争、災害、経済といった大きな話から、投資、健康、就職といった個人的なことに至るまで、「これが絶対に正しい」などと言われたら、それを徹底的に疑う必要があるのです。真山さんは昨年から慶應義塾大学MCC(丸の内シティキャンパス)で「“正しい”を疑え!」をテーマに講義を始め、受講生からの人気を博してきました。その教室の熱気をパッケージした『疑う力』の読みどころを、真山さんみずからが語ります。(聞き手:東郷雄多・文春新書編集部)
Mon, 25 Mar 2024 - 09min - 417 - 【話題作🎧試し聴き】『四月になれば彼女は』(著・川村 元気/朗読・細谷 佳正)Fri, 22 Mar 2024 - 05min
- 416 - 【著者が語る】祝・吉川英治文庫賞!「八咫烏シリーズ」を音で愉しむWed, 20 Mar 2024 - 05min
- 415 - 【著者が語る】千葉ともこさん最新刊『火輪の翼』胸熱トーク
千葉ともこさんが最新刊『火輪の翼』発売日に行ったスペースイベントが「本の話」ポッドキャストにも登場!
①内容紹介
②役者さん(呉笑星役:鄭順栄さん/史朝義役:佐山知範さん/安慶緒役&ナレーション:酒井孝祥さん) が語る登場人物や物語の魅力
③ワンシーン朗読
④フリートーク
⑤Q&A
など盛りだくさんのトークとなっています。 (ネタバレもありますので未読の方はご注意ください)
Mon, 18 Mar 2024 - 1h 22min - 414 - 【話題作🎧試し聴き】『私たちの世代は』(著・瀬尾 まいこ/朗読・岡田 佐知恵)Fri, 15 Mar 2024 - 05min
- 413 - 【翻訳の部屋】あなたの脳をスーパーチャージ! 『最強脳のつくり方大全』は、科学が証明した「脳にいいこと」を完全網羅した1冊だ!
ジェームズ・グッドウィン著・『最強脳のつくり方大全』
クリアで高パフォーマンスな脳を保ちたい。そう思うのはシニアも現役世代も一緒。そんな「脳の健康本」は巷にあふれていますが、その最新エッセンスを脳医学の権威が一冊にまとめたのが『最強脳のつくり方大全』。「大全」の名に恥じぬ決定版です。脳トレは役に立たない? 本当に脳に効く活動って? 切実な動機から本書の版権獲得に動いた担当編集キヌガワが、読みどころを語ります!
Wed, 13 Mar 2024 - 18min - 412 - 【5分で聴く♪文春新書】福田恆存著『福田恆存の言葉 処世術から宗教まで』
保守派論客の巨人・福田恆存は、シェイクスピアやヘミングウェイの翻訳で知られ、演出家・劇作家としても活躍するなど、幅広い知的活動で大きな足跡を残しました。そんな福田恆存が病に倒れる直前の、1976年~1977年の講演を活字化した作品『福田恆存の言葉 処世術から宗教まで』が出版されました。講演のなかで福田恆存が主題に据えたのは、「日本の近代化」です。日本が古代から積み上げてきた文化や伝統は、明治維新によって脇に追いやられ、以後ひたすら西洋化が進められてきた。しかし、それはどこまで行っても模倣にすぎない。では、日本が近代の「日本化」を成し遂げることは可能なのか?――こうした重いテーマを、福田恆存は絶妙な語り口で話すのです。「出世のためのゴマスリ」「何のために大学に行くのか?」といった平易な話題から説き起こし、聴衆は知らず知らずのうちに高みに連れて行かれる。その論理は明晰かつ寸鉄のごとく鋭く、縦横無尽。福田の明晰さの秘密に、本書の担当編集者2人が迫ります。(東郷雄太:文春新書編集部✖西泰志:「文藝春秋」編集部)
Mon, 11 Mar 2024 - 10min - 411 - 【話題作🎧試し聴き】『マイナ保険証の罠』(著・荻原博子 朗読・山内美幸)Fri, 08 Mar 2024 - 05min
- 410 - 【文學界presents文学への道】㉔文學界4月号の読みどころWed, 06 Mar 2024 - 17min
- 409 - 【翻訳の部屋】北欧ミステリ巨編『罪人たちの暗号』の読みどころを解説! 暗号に翻弄される主人公(と編集者)!!
北欧ミステリの女王・レックバリがメンタリストとコンビを組んだスウェーデン大ヒットシリーズの第2弾『罪人たちの暗号』! タイトル通り、今回は犯人が残した「暗号」がキーとなります。謎めいた暗号に翻弄される主人公コンビ! スウェーデン語の暗号を日本語にするという謎めいたタスクに翻弄される訳者・編集者コンビ! そんな内幕もまじえつつ、キャラ小説としても秀逸な本書のおすすめポイントをおっさんコンビで暑苦しく語ります。ちなみに本書によればスウェーデンも相当暑そうです。
Mon, 04 Mar 2024 - 31min - 408 - 【話題作🎧試し聴き】『イーロン・マスク 上』(著・ウォルター・アイザックソン 翻訳・井口 耕二 /朗読・大谷幸司)Fri, 01 Mar 2024 - 05min
- 407 - 万城目学さん×森見登美彦さん 直木賞お祝い対談を(ちょっとだけ)特別公開
万城目学さんの直木賞受賞を、図らずも一番近くで見守った森見登美彦さん。付かず離れず、一筋縄ではいかない「友情と警戒の十七年」を共に過ごしたおふたりの対談が実現。戦友のような、やっぱりぐだぐだなような、絶妙な掛け合いの冒頭を特別に音声で公開します! ここからさらに盛り上がったお話の続きはぜひ「オール讀物」3・4月合併号にて。待ち会のことや互いの作風のこと、直木賞に対する考えなどを語り尽くす充実の対談。耳で聞き、目で読み、二度お楽しみを!
Wed, 28 Feb 2024 - 11min - 406 - 【5分で聴く♪文春新書】小川寛大著『池田大作と創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』
強烈なリーダーシップによって創価学会を日本最大の新宗教に育て上げた池田大作名誉会長が、2023年11月15日、95歳で死去しました。池田氏はカリスマであるがゆえに、さまざまな毀誉褒貶に彩られ、極端な批判か礼賛ばかりが溢れるという状況が続いてきました。そんな状況に一石を投じるのが、新進気鋭の宗教ジャーナリスト、小川寛大氏です。小川氏は膨大な資料を渉猟し、創価学会関係者にも丹念な取材を重ねて、「池田大作とは何だったのか?」というテーマに正面から取り組みました。『池田大作と創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』が描くのは、良くも悪くも人間臭いエピソードに彩られたリアルな池田大作像です。一方で、創価学会に異変が起きています。池田氏を知らない〝醒めた宗教2世3世〟の増加、選挙活動における集票力の低下、さらには会員の高齢化……それらが組織力の低下に拍車をかけているのです。では、この巨大組織は池田氏亡き後どうなるのか?――小川氏が見立てを語ります。(聞き手:織田甫・文春新書編集部)
Wed, 28 Feb 2024 - 05min - 405 - 【オールの小部屋・号外】第170回直木賞・河﨑秋子さんの授賞式挨拶をノーカット配信!Mon, 26 Feb 2024 - 04min
- 403 - 【オールの小部屋】3・4月合併号編集部員のおすすめ企画はこれだ!(第1回)
「オール讀物」3・4月合併号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をさらにイチオシする偏愛トークの第1回。最年少24歳のシマダさんに「いちばん読んでもらいたい」特集や小説を聞いたところ、意外な答えが……! 530頁(単行本3冊分)におよぶ「オール讀物」の中で、若き感性にもっともひびいたものとは何か!?
Fri, 23 Feb 2024 - 27min - 402 - 【話題作🎧試し聴き】『追憶の烏』(著・阿部 智里/朗読・疋田 涼子)Fri, 23 Feb 2024 - 06min
- 401 - 【著者が語る】八咫烏シリーズ最新刊『望月の烏』の読みどころと、美しすぎるカバーの秘密
【本編の内容にうっすら触れているので、ご注意ください】
人間の姿に変身できる「八咫烏」の一族が、異世界・山内を縦横無尽に飛びまわる大人気シリーズ。その最新刊『望月の烏』(2/22発売)の読みどころと、絵巻物のように美しいカバーの秘密を、著者・阿部智里さんにお聞きしました。『望月の烏』は、『烏は主を選ばない』コミカライズ第5巻(画・松崎夏未さん)との同時刊行です。
同日発売記念プレゼントキャンペーンも実施します。詳しくはこちら➡https://books.bunshun.jp/articles/-/8668
Wed, 21 Feb 2024 - 15min - 400 - 【著者が語る】垣根涼介さんに直木賞受賞半年の生活&経済小説としての『極楽征夷大将軍』の魅力を聞く!の巻
第170直木賞が決まったばかりですが、みなさん、直木賞受賞後、作家の環境がどう変わるのか、興味ありませんか? 第169回直木賞を受賞した垣根涼介さんに、受賞後半年の生活をうかがいつつ、受賞作『極楽征夷大将軍』の魅力を「経済」や「投資」の観点からあらためて語っていただきました。投資がどう歴史小説に関わってくるのか? とてもユニークなインタビューになりました。
Mon, 19 Feb 2024 - 21min - 399 - 【話題作🎧試し聴き】『極楽征夷大将軍』(著・垣根 涼介/朗読・菅沢 公平)Fri, 16 Feb 2024 - 11min
- 398 - 【著者朗読】天童荒太さんが読む『ジェンダー・クライム』
新刊『ジェンダー・クライム』を著者の天童荒太さんが朗読します。この一冊が生まれる経緯の書かれた「謝辞」と、作中で物語が動き出す場面を合せてお届けします。
鞍岡と志波の二人は似ても似つかない存在でありながら、警察官として、バディを組み事件に立ち向かいます。ある男性の裸の遺体が発見され、解剖の結果が出る。しかし志波がある疑問を抱き、鞍岡を巻き込み解剖を担った大学教授の元へ向う――。緊迫した場面を、第1章よりお送りします。
Wed, 14 Feb 2024 - 10min - 397 - 【5分で聴く♪文春新書】磯田道史著『磯田道史と日本史を語ろう』
歴史学者の磯田道史さんは、座談の名手でもあります。興味深いエピソードを交えながら語るお話は素人にもわかりやすく、現代人にも通じる示唆に富み、誰をも魅了します。そんな磯田さんが、半藤一利さん、阿川佐和子さん、浅田次郎さん、養老孟司さんほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くした作品が『磯田道史と日本史を語ろう』(文春新書)です。最新科学で探る日本人の起源から、武将や志士たちの意外な素顔、さらには弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、どこから読んでも楽しめる座談が盛りだくさん。磯田さんはこう語ります。〈この本の中身は愉快すぎるほど、はっきりしている。私が日本国内の「その道の達人」の方々と出会って「日本史の論賛」を大いに自由にやった対話集である。(略)読み返すうちに私は泣けてきた。私一人では行けないあの「日本史の知の蘊奥(うんおう)」に連れて行ってもらった一瞬の幸福の時を思い出して、頬を涙が伝ってきた。読者諸氏と、この至福の時間の雰囲気を、この書物でともにしたい〉。そんな作品の読みどころを、磯田さんみずからが語ります。(聞き手:前島篤志・文春新書編集部)
Mon, 12 Feb 2024 - 29min - 396 - 【話題作🎧試し聴き】『八月の御所グラウンド』(著・万城目 学 朗読・高坂 篤志)Fri, 09 Feb 2024 - 06min
- 395 - 【文學界presents文学への道】㉓文學界3月号の読みどころWed, 07 Feb 2024 - 19min
- 394 - 【オールの小部屋・特別編】三越とコラボした文庫『時ひらく』美しいデザインの秘密に迫る
オール讀物から生まれた文春文庫アンソロジー『時ひらく』は、創業350年の老舗百貨店・三越を舞台にした小説集。三越の包装紙「華ひらく」をモチーフにした美しい1冊になりました。文春文庫部の担当・斉藤さんをゲストに、すてきなデザインの秘密に迫ります!
【収録作】
「思い出エレベーター」辻村深月
「Have a nice day!」伊坂幸太郎
「雨あがりに」阿川佐和子
「アニバーサリー」恩田陸
「七階から愛をこめて」柚木麻子
「重命(かさな)る」東野圭吾
Mon, 05 Feb 2024 - 10min - 393 - 【話題作🎧試し聴き】『侠飯3 怒濤の賄い篇』(著・福澤 徹三/朗読・水中 雅章)Fri, 02 Feb 2024 - 06min
- 392 - 【5分で聴く♪文春新書】木村朗子著『紫式部と男たち』(第2回)
平安時代中期を舞台に『源氏物語』を生んだ紫式部の生涯を描くNHK大河ドラマ『光る君へ』が面白い!と早くも話題を呼んでいます。『源氏物語』はいかにして書かれ、読まれたのか。紫式部と藤原道長はソウルメイトか、それとも恋人関係だったのか?
ドラマの行方からも目が離せませんが、政治=色事であった摂関政治の時代の〈性と権力〉の構造を知れば、『源氏物語』はもちろんドラマももっと深く楽しめるに違いありません。
『光る君へ』を日本文学研究者で津田塾教授の木村朗子さんはどう観たのか、新書『紫式部と男たち』の読みどころとともに伺います。(聞き手:鳥嶋七実・文春新書編集部)
Wed, 31 Jan 2024 - 14min - 391 - 【5分で聴く♪文春新書】木村朗子著『紫式部と男たち』(第1回)
平安時代中期を舞台に『源氏物語』を生んだ紫式部の生涯を描くNHK大河ドラマ『光る君へ』が面白い! と早くも話題を呼んでいます。『源氏物語』はいかにして書かれ、読まれたのか。紫式部と藤原道長はソウルメイトか、それとも恋人関係だったのか?
ドラマの行方からも目が離せませんが、政治=色事であった摂関政治の時代の〈性と権力〉の構造を知れば、『源氏物語』はもちろんドラマももっと深く楽しめるに違いありません。
『光る君へ』を日本文学研究者で津田塾教授の木村朗子さんはどう観たのか、『紫式部と男たち』の読みどころとともに伺います。(聞き手:鳥嶋七実・文春新書編集部)
Mon, 29 Jan 2024 - 17min - 390 - 【話題作🎧試し聴き】『藩邸差配役日日控』(著・砂原浩太朗/朗読・祐仙 勇)Fri, 26 Jan 2024 - 06min
- 389 - 【5分で聴く♪文春新書】小川和久著『日本人が知らない台湾有事』
台湾に対する中国の軍事的圧力が高まっています。実際、習近平国家主席は「台湾統一」を国是に掲げ、今にも中国が台湾に攻め込むかのごとき議論もあります。そんな風潮に異議を唱えるのが、軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは「日本国内における台湾有事の議論は、多くが的外れなもの」だと指摘し、「中国の軍事力を正しく把握し、正しく恐れるべき」だと警鐘を鳴らします。たとえば、台湾上陸作戦に必要な軍事力を緻密に計算すると、中国が保有する全船舶(民間船含む)を合わせても、台湾上陸作戦など不可能であることがわかってくるのです。『日本人が知らない台湾有事』では、「台湾有事は、本当に2027年までに起きるのですか?」、「中国軍が武力行使するのはどんな場合ですか?」、「中国が台湾侵攻にあわせて尖閣も奪取するという話は本当ですか?」……といった素朴な疑問にQ&A方式で分かりやすく解答。その一端を、小川さんみずからが語ります。(聞き手:後藤祐実・文春新書編集部)
Wed, 24 Jan 2024 - 14min - 388 - 【オールの小部屋】祝・直木賞! 万城目学さん面白エッセイで冬の寒さも吹きとぶ2月号
オール讀物2月号は、直木賞が決まった万城目学さんの抱腹絶倒エッセイ「万城目学、クイズ番組に挑戦する」に始まり、大人の恋愛小説大賞&大人の警察小説と、酸いも甘いもかみ分けた大人の魅力をたっぷりお届けします。皇室の結婚を描く林真理子さん短編、村山由佳×千早茜「恋愛小説」書き方講座、中山七里さん待望の新連載まで、どうぞお楽しみに!
Mon, 22 Jan 2024 - 29min - 387 - 【著者朗読】窪美澄さんが読む『ぼくは青くて透明で』
新刊『ぼくは青くて透明で』を著者の窪美澄さんが朗読します。ぼく(羽田海)が転校先で長岡忍に運命的な出会いを果す前――「空気みたいな羽田君」の心のうちに広がっていた思いに迫る、第一話冒頭部分をお届けします。
Mon, 22 Jan 2024 - 10min - 386 - 【オールの小部屋・号外】第170回直木賞・河﨑秋子さんの受賞記者会見をノーカット配信!
2024年1月17日、第170回直木三十五賞の選考会が行われました。『ともぐい』(新潮社)で直木賞に選ばれた河﨑秋子さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。
Fri, 19 Jan 2024 - 16min - 385 - 【オールの小部屋・号外】第170回直木賞・万城目学さんの受賞記者会見をノーカット配信!
2024年1月17日、第170回直木三十五賞の選考会が行われました。『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)で直木賞に選ばれた万城目学さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。
Fri, 19 Jan 2024 - 19min - 384 - 【話題作🎧試し聴き】『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る 』(著・内田 舞/朗読・乃神亜衣子)
「女性を苦しめる労働環境は男性をも苦しめる」「炎上への処方箋とは?」
ハーバード大学准教授で小児精神科医・内田舞さんによる、現代社会への処方箋がオーディオブックとなりました。
『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』のお求めはこちらから。
Fri, 19 Jan 2024 - 06min - 383 - 【著者が語る】窪美澄『ぼくは青くて透明で』
週刊文春WOMAN連載時から大きな話題を呼んだ、窪美澄さん『ぼくは青くて透明で』がついに書籍化! 執筆時の秘話や作品に込めた思いを担当編集が伺います。
Wed, 17 Jan 2024 - 04min - 382 - 【翻訳の部屋】全世界600万部!『化学の授業をはじめます。』はここが面白い!
デビュー小説にして全米250万部、全世界600万部のメガヒット小説『化学の授業をはじめます。』がついに日本上陸。1960年代アメリカ、才能ある化学者ながら無職のシングルマザーになってしまった主人公の転職先は、料理番組!? 全女性、全男性、全犬好きが楽しめるエンタメ&エンパワー小説の面白さの秘密を、版権取得した部長と制作担当者が語り合います。
Wed, 17 Jan 2024 - 32min - 381 - 【文春推理部】年末年始のおすすめミステリ(文春文庫編)一挙紹介の巻
お正月気分も一段落したある夜、文春推理部に緊急召集が……! 年末年始に文春文庫から出た「おすすめミステリ」を喋る企画。こんな作品をご紹介しております。
織守きょうや『花束は毒』
織守きょうや『キスに煙』(1月25日刊行予定)
米澤穂信『可燃物』
今村昌弘『でぃすぺる』
推理アンソロジー『禁断の罠』(収録作品のうち米澤穂信「供米」、中山七里「ハングマン 雛鵜」)
芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』
東川篤哉『もう誘拐なんてしない』
Mon, 15 Jan 2024 - 27min - 380 - 【話題作🎧試し聴き】『可燃物』(著・米澤穂信 朗読・山内健嗣)Fri, 12 Jan 2024 - 06min
- 379 - 【著者が語る】一色さゆり『ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵』
第14回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家・一色さゆりさんによる『ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵』(文春文庫)が、1月4日に発売されました。一色さんは東京藝術大学を卒業後、ギャラリー・美術館勤務を経て、『神の値段』『カンヴァスの恋人たち』「コンサバター」シリーズなどの数々のアート小説を手がけられています。新作の刊行を記念して、一色さんに本作の読みどころや、美術館を回るコツについてお伺いしました。
Wed, 10 Jan 2024 - 14min - 378 - 【翻訳の部屋】ChatGPTを予測した『AI 2041』は年始に読むべき「未来予測本」のイチオシだ!
2023年はChatGPTや画像生成AIが一挙に身近になった年でした。それを見事に予言したのが『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』(中原尚哉訳)。AI研究者にして起業家のカイフー・リーのヴィジョンを、気鋭のSF作家チェン・チウファンが小説化、AIの最先端を追究する10の物語を生み出しました。果たして本書の「予言」のなかで2024年に熱いトピックとなるのは何か? 担当編集キヌガワが未来を予測します!
Wed, 10 Jan 2024 - 13min - 377 - 【文學界presents文学への道】㉒文學界2月号の読みどころMon, 08 Jan 2024 - 13min
- 376 - 【オールの小部屋】直木賞候補作家インタビュー、映画「陰陽師0」、追悼・伊集院静Fri, 05 Jan 2024 - 08min
- 375 - 【翻訳の部屋】話題作『イーロン・マスク』が翻訳書のエキスパートの選ぶ2023年のベストワンに選出!
翻訳ノンフィクションの翻訳者・編集者・版権エージェントが厳正なる投票で選ぶ「今年の一冊」。その第1位にウォルター・アイザックソン著『イーロン・マスク』(井口耕二訳)が選ばれました! 過去には『サピエンス全史』や『FACTFULNESS』が1位に輝いた、このランキングについてご紹介しながら、同書担当編集者のキヌガワが、あらためてこの世界的ベストセラーの魅力を語ります。
Fri, 05 Jan 2024 - 13min - 374 - 【話題作🎧試し聴き】『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』(著・杉本昌隆/朗読・井之上潤)Fri, 05 Jan 2024 - 05min
- 373 - 【5分で聴く♪文春新書】川本大吾著『美味しいサンマはなぜ消えたのか?』
今年は猛暑からいきなり冬になり、秋らしさが感じられませんでした。しかも、秋の味覚のサンマが近年ずっと不漁続きで、脂ののった塩焼きには久しくご無沙汰という人も多いでしょう。日本の魚消費量は右肩下がりですが、じつは「安くて美味しく大量にとれる魚が、食用にされていない」という現実が『美味しいサンマはなぜ消えたのか?』からは見えてきます。流通に乗りにくいという理由だけで、肥料や飼料にされているのです。しかも、漁業資源の管理はザルそのもの。サンマなどは実際の漁獲高よりもはるかに高い「規制」が設定され、規制の意味をなしていません。さらには、パワハラなどで若い世代が漁業に定着せず、産業そのものが衰えつつあります。日本の魚食大国としての文化を次世代に受け継ぐために何が必要なのか? 著者の川本大吾さんと考えます。(聞き手:織田甫・文春新書編集部)
Wed, 03 Jan 2024 - 10min - 372 - 【翻訳の部屋】『138億年のものがたり』で子どもも大人も世界レベルの教養を身につける!
宇宙のはじまりのビッグバンから新型コロナウイルスまでの全部の歴史をフルカラーイラストで一冊に詰め込んだ、究極のビッグ・ヒストリー本『138億年のものがたり』(クリストファー・ロイド著)!
福岡伸一先生も大推薦、クリスマス・お正月・入学祝い・こどもの日・お誕生日すべてのプレゼントに好適な本書が、お子さんだけでなく“大人も読むべき本”である秘密を担当編集者が必死でプレゼンします。
Mon, 01 Jan 2024 - 28min - 371 - 【話題作🎧試し聴き】『拾われた男』(著・松尾諭/朗読・三好翼)Fri, 29 Dec 2023 - 06min
- 370 - 【文學界presents文学への道・番外編】絲山秋子のラジオじゃんがじょう・後編【『神と黒蟹県』刊行記念】Wed, 27 Dec 2023 - 29min
- 369 - 【5分で聴く♪文春新書】安田峰俊著『戦狼中国の対日工作』
政府高官が、汚い言葉で公然と日本や西側諸国を恫喝する……いわゆる「戦狼外交」を繰り広げる中国ですが、その脅威はもはや私たちの生活の周辺にまで及んでいます。2023年、中国がウィーン条約を無視して秘密警察の拠点を日本国内に開設していたことが明らかになりました。大陸を逃れてきた反体制派中国人の監視や脅迫、さらにはスパイ行為などがおこなわれているのです。『戦狼中国の対日工作』の著者、安田峰俊さんは中国秘密警察の拠点を特定し、体当たり取材を敢行。さらに、中国政府関係者が日本国内でSNSを通じてニセ情報を拡散している実態に迫りました。危険な取材の裏話を、安田峰俊さんが披露します。(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)
Wed, 27 Dec 2023 - 18min - 368 - 【文學界presents文学への道・番外編】絲山秋子のラジオじゃんがじょう・前編【『神と黒蟹県』刊行記念】Mon, 25 Dec 2023 - 28min
- 367 - 【オールの小部屋】佐藤愛子、五木寛之、伊坂幸太郎、髙見澤俊彦……神に祝福された豪華メンバーから元気と運気をもらう新年号!
オール讀物2024年新年号は、小説、随想、対談の力で【元気】と【運気】を倍増させるスペシャルな1冊。佐藤愛子さん、五木寛之さん、伊坂幸太郎さん、髙見澤俊彦さん、東海林さだおさんといったレジェンドたちのエネルギー溢れる「雑誌界のパワースポット」それがオール讀物です。編集部員の元気なトークをお届けします!
Fri, 22 Dec 2023 - 18min - 366 - 【話題作🎧試し聴き】『星屑物語』(著・ほしのディスコ/朗読・高野憲太朗)Fri, 22 Dec 2023 - 05min
- 365 - 登録者数73万人の大人気Youtuber・コウイチの最新短篇「9月の日記」公開中!Wed, 20 Dec 2023 - 06min
- 364 - 【5分で聴く♪文春新書】阿川佐和子著『話す力』
累計230万部突破の大ベストセラー『聞く力』シリーズの最新刊がついに登場です。
日本人は概して「口下手」「プレゼン下手」と言われます。気心の知れた友だちとお喋りはできても、初対面の人には話しかけられない。ましてや大勢を相手にプレゼンするとなると、とたんに緊張し、言葉がギクシャクし始める……そのせいで、どれだけ人間関係で損をしていることか! いつも明るく弁舌爽やかな阿川さんですが、人一倍失敗を積み重ね、「話すスキル」を磨いてきました。そのノウハウを惜しみなく盛り込んだのが『話す力』です。「しりとり話題合戦」、「合コンさしすせそ」、「『ていうか』『だから』にご用心!」、「最後にシモネタが出たら、そのパーティは成功」等々、楽しく笑えて役に立つヒントが盛りだくさん。阿川さんのポジティブパワーあふれる語り口に導かれ、いつの間にかあなたも話し上手、人づきあい上手になれるはず。そのエッセンスをすこしだけ阿川さんにご披露いただきます。(聞き手:東郷雄多・文春新書編集部)
Wed, 20 Dec 2023 - 07min - 363 - 【翻訳の部屋㉑】【翻訳の部屋】『ガラム・マサラ!』からハマる、インド・ミステリの奥深き世界
北欧・華文・韓国の次はインドだ! 今つぎつぎと邦訳がなされ、ひそかにマニアの注目を集めるのがインド・ミステリ。その最前線、若き英才のデビュー作『ガラム・マサラ!』(ラーフル・ライナ著/武藤陽生訳)の猥雑なのに純な、わけわからん魅力をミステリ王・ナガシマが紹介します。チャイを片手にどうぞ……っていうかなんでガラムマサラ!?
Mon, 18 Dec 2023 - 32min - 362 - 第170回芥川賞候補作のあらすじと著者プロフィールを紹介!Mon, 18 Dec 2023 - 04min
- 361 - 【話題作🎧試し聴き】『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(著・丸山 正樹/朗読・岡井カツノリ)
仕事と結婚に失敗した主人公が唯一の技能を活かして手話通訳士になり、法廷で対峙する事件とは? 草彅剛さん主演で放映されるNHKの同名ドラマの原作本がオーディオブックとなりました。
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』のお求めはこちらから。
Fri, 15 Dec 2023 - 05min - 360 - 第170回直木賞候補作のあらすじと著者プロフィールを紹介!Wed, 13 Dec 2023 - 08min
- 359 - 【オールの小部屋】本屋が選ぶ時代小説大賞! 村木嵐『まいまいつぶろ』をお薦めする書店員さんの声をお届け!
オール讀物12月号で発表した第13回本屋が選ぶ時代小説大賞。栄冠に輝いたのは村木嵐さんの『まいまいつぶろ』(幻冬舎)でした。本書のどこが面白かったのか、どこが読みどころなのか――。
選考に当たった4名の書店員さんによるお薦めの辞を、一挙ご紹介します!
Wed, 13 Dec 2023 - 03min - 358 - ピアニスト藤田真央『指先から旅をする』ができるまで(後編)
いま最も愛される演奏家が、自ら綴った2年間の全記録『指先から旅をする』。エッセイが始まったころを振り返りつつ、恩田陸さんとの対話、執筆を始めてどんな変化があったのか、赤裸々に語ります。世界を旅する25歳のピアニスト・藤田真央が見る景色とは――。
Mon, 11 Dec 2023 - 06min - 357 - 【文學界presents文学への道】㉑文學界1月号の読みどころFri, 08 Dec 2023 - 16min
- 356 - 【話題作🎧試し聴き】『特撮家族』(著・髙見澤俊彦/朗読・髙見澤俊彦)Fri, 08 Dec 2023 - 05min
- 355 - 【髙見澤俊彦が語る】本人がすべて朗読!オーディオブック『特撮家族』の聴きどころ
録音と最終チェックに9日間、のべ40数時間かけてレコーディングされたオーディオブック『特撮家族』。 https://www.audible.co.jp/pd/B0CNKBKNKT 最初の1行から最後の1行まで(11時間17分)、すべて髙見澤俊彦さんひとりが朗読した豪華すぎる1冊がついに完成しました! 録音時の苦労、朗読ならではの聴きどころなどを、製作終了直後、ホッとひと息ついている髙見澤さんご本人に聞いたインタビュー。
【内容紹介】
髙見澤俊彦自身が朗読――THE ALFEE高見沢俊彦の小説第3弾!
戦国武将を愛する“レキジョ”の田川美咲。兄は特撮映画オタクで、妹は変身ヒーロが大好き。神道学者の父は怪獣フィギュアの収集家で、田川家にはフィギュアが溢れている。
美咲に恋のチャンスが到来かと思いきや、父が急逝し――
恋×特撮×神様(!?)THE ALFEE高見沢俊彦が贈る、家族の物語。単行本『特撮家族』はこちらから
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916804
Wed, 06 Dec 2023 - 11min - 354 - 【著者が語る】春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』③
発売直後から話題沸騰の春日太一さんによる『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』。この大型評伝の取材のきっかけは「オール讀物」2010年12月号に、橋本忍さん自らが手掛けた小説「天武の夢」が掲載されたっことだった……。
奇跡的な縁に導かれながら12年の歳月をかけて完成した本書の執筆過程、さらに圧倒的作品群を遺した脚本家の最晩年を、当時の担当編集者とともに語ります。(聞き手:文藝春秋出版局第二文藝部長・川田未穂)
Wed, 06 Dec 2023 - 16min - 353 - 【著者が語る】新刊『月ぞ流るる』で澤田瞳子さんが描いた驚くべき平安宮中!
来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』でも注目の集まる平安宮中。
澤田瞳子さんの新刊『月ぞ流るる』は、日本初の女性による女性のための歴史物語『栄花物語』の作者である朝児(赤染衛門)が、藤原道長を中心とする当時の人々の様々な思惑や、次々に起こる宮中で起こる事件の謎に迫る歴史ミステリーです。
著者の澤田さんご自身に本書の読みどころや、平安時代のトリビアをたっぷり語っていただきました。(聞き手:第二文藝出版部部長・川田未穂)
Mon, 04 Dec 2023 - 20min - 352 - 【話題作🎧試し聴き】『神と王 亡国の書』(著・浅葉なつ/朗読・新垣樽助)Fri, 01 Dec 2023 - 06min
- 351 - ピアニスト藤田真央の『指先から旅をする』ができるまで(前編)
いま最も愛されるピアニストが、自ら綴った『指先から旅をする』。本作の美しい表紙ができるまで、この2年間で訪れた国々について、エッセイ1話目のカーネギーホールでのデビュー・リサイタルの思い出はどこで執筆されたのか、藤田真央が語り尽くします!
Sat, 02 Dec 2023 - 04min - 350 - 【著者が語る】春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』②
日本映画史に燦然と輝く脚本家・橋本忍の決定版評伝、春日太一さんによる『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』。新田次郎原作、橋本プロダクションによって製作された、大ヒット映画『八甲田山』について、さらに怪作とされる最後の作品『幻の湖』についてなど、綿密な取材を通して明かされた数々の秘話をご紹介します。
Wed, 29 Nov 2023 - 16min - 349 - 【5分で聴く♪文春新書】河合香織著『老化は治療できるか』
アンチエイジングが大流行ですが、今、世界の大富豪たちも寿命の限界に挑むビジネスに乗り出しています。グーグル共同創業者のラリー・ペイジは15億ドルを投じて不老不死を目指す研究所を立ち上げ、「寿命をあと100年延ばすことはできる」と発言しています。権力も金もほしいままにした人間が、究極的に求めるもの……秦の始皇帝やエジプトのファラオも執着したのは「不老不死」でした。では、はたして人は何歳まで生きられるのか? 不老不死は可能なのか?……『老化は治療できるか』は、老化の研究に関わる世界的な研究者たちへのインタビューを通じて、世界最先端の研究成果を紹介するノンフィクションです。本年度のノーベル賞候補にもなった柳沢正史氏(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長)ほか、著名な学者が多数登場。そんな取材の裏話を著者の河合香織さんが披露します。(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)
Mon, 27 Nov 2023 - 14min - 348 - 【話題作🎧試し聴き】『マインドコントロール 増補改訂版』(著・岡田 尊司/朗読・あんべ あつし)
なぜ彼らはテロリストになったのか。なぜ、あなたは騙されやすいのか。「騙されたと気付かれずに騙す技術」のすべてを解説。 『マインドコントロール 増補改訂版』のお求めはこちらから。
Fri, 24 Nov 2023 - 06min - 347 - 【オールの小部屋】東野圭吾「ガリレオ」新作、髙見澤俊彦トーク、陰陽師大座談会!
オール讀物12月号は、東野圭吾さん「ガリレオ」新作、髙見澤俊彦さん「神様の話をしよう」、夢枕獏×澤田瞳子×蝉谷めぐ実×武川佑 大座談会「陰陽師が好きすぎる!」、本屋が選ぶ時代小説大賞発表に至るまで盛りだくさん! 読みどころの数々を編集部トークで一挙紹介します!
Wed, 22 Nov 2023 - 22min - 346 - 【著者が語る】春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』①
時代劇・映画史研究家の第一人者である春日太一さんが取材開始から出版まで12年の歳月をかけた最新刊『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』。
『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝の読みどころを、発売前に著者の春日さんにじっくり伺いました。
Wed, 22 Nov 2023 - 12min
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